こんにちは、まるひなです。
本日は
がキャッチフレーズの無料画像素材サイト、「pixabay」さんのご紹介をさせていただきます。
実は、私も少し前に教えていただいたばかりで、まだまだ全容がつかめていません。
ですが、潜在能力は、もしかすると、私の大好きな「Unsplash」をしのぐのでは…
とさえ感じています。
その理由は、ズバリ、写真の他に「イラスト」と「動画」、「音楽」も取り扱っているから。
素材数1,800万点という数の多さも目を惹きますが、「pixabay」の一番の特徴は、そこだと思います。
Contents
pixabay ~最大の魅力は素材の多彩さ
冒頭にも書きましたが、「pixabay」には写真だけでなく、イラスト素材も掲載されています。
こういった「イラスト素材」は1,400点ほどですが、「ベクター素材」は79,000点以上がアップロードされています。
ちなみに
のこと。
「ベクトル素材」という表記の場合もありますが、同じものです。
どれだけ大きく引き伸ばしても、ぼやけませんので、ポスターなどの大きなものに使うのに適しています。
さらに、「動画」と「音楽」もダウンロードできるのがすごい点です。
たとえば
こんなビデオですね。
これらの写真やイラスト、動画と音楽は、すべてフリーで使用が可能です。
商用利用はもちろん、コピー、改変、再配布も許可されています。
ただし、膨大な写真の中には商標やプライバシー権に基づき保護されているものも含まれているとのことですので、


ディズニーものとか?
明らかにブランド品とわかる写真の使用などには、慎重になった方がよさそうです。
また、すべての素材についてクレジット表記は不要となっています。
とはいえ、個人的にはできるだけつけるようにしています。
さらに、検索機能が素晴らしいのも特徴です。
海外サイトの「Unsplash」は、日本語の検索機能が貧弱なのが唯一の弱点と思っているのですが、この「pixabay」は同じく海外サイトなのに日本語での検索に何の不自由もありません。
試しに「合い」と検索したら、即座に「愛」の結果を返してきたのには正直驚きました。
まぁ確かに「合い」の写真って何よ? という話ではありますけどね。
もうひとつ、特記しておきたいのが「アダルトコンテンツ」の存在です。
「ピンクっぽい素材」だけではなくて、「グロテスク系のもの」も含まれています。
これらは、通常「アダルトコンテンツ/セーフサーチ」と表記され、黒くマスクされて一覧に掲載されています。
現在はハロウィンが近いこともあって、「ハロウィン」で検索するとちょいちょい見つかります。
画像の上にマウスを乗せると、その画像につけられたタグが表示されますので、タグを確認の上、ダウンロードするかどうかを決めてください。結構グロい感じのもありますからねぇ。
一旦クリックすると、セーフサーチは解除されます。
もう一度セーフサーチを使う場合は、「よくある質問」のところから設定できます。
ただ、ここで設定すると、アダルトコンテンツと判断された写真は最初から出てこなくなりますので、ちょっと極端かなぁ…
pixabay の使い方
サイトにアクセスします。
利用規約を確認します。
トップページの最下部に
Pixabayは創作に意欲的なコミュニティであり、著作権フリーな画像や映像をお使いいただけます。すべてのコンテンツはPixabayライセンスにおいて公開されています。営利目的であっても著作者に対する許可やクレジットは不要で安全にお使いいただけます。 詳細情報…
とあります。
詳細情報をクリックすると、pixabayの説明ページに飛ぶことができます。
一番確認したいのが「サービス規約」なのですが、ここは英文なんですね。
「ダウンロードした素材の取り扱いについて」で内容をご説明します。
使用したい素材を探します。
検索ボックスに、欲しい素材の単語を入力し、必要なら一番右にある「画像Ⅴ」をクリックして、素材の種類を選びます。
もしくは、サイトの一番上にあるツールバーから「写真」「イラスト」「ベクトル」「動画」「音楽」とジャンルを絞り込み、一覧から眺めていく方法もありますね。
お好きな方をどうぞ。
欲しい素材が決まったら、クリックすると詳細画面が開きます。
画像のサイズは4種類から選べます。(※使用登録・ログインしない場合、最大サイズは選べません)
「無料ダウンロード」をクリックすると、上記のような画面が開きます。
□私はロボットではありません にチェックを入れて、「ダウンロード」を押しましょう。
名前を付けて保存ダイアローグが出ますので、ファイル名(もうついていますが、必要なら変更してください。)と保存先を指定します。
このときに、「クレジット表記をお願いします」という画面が出ますので、
できれば「コピー」をクリックしてクリップボードにコピーし、WordPressにアップロードする際に「キャプション」欄にコピーしてください。
こんな風になります。
今回は「写真」を例にしましたが、「動画」と「音楽」も同じ手順でダウンロードできます。
動画の下にテキストリンクを張ってみましたが、必須ではありませんので、初心者さんは無理に入れる必要はないと思います。
pixabay でダウンロードした写真の取り扱いについて
さて、「pixabay」は海外サイトです。
日本からアクセスする際は、必ず /ja/ のついた日本語版にリダイレクト(自動的に転送)されるので、案外気づきにくいかもしれません。
イラストの傾向を見てみると、


あ、間違いなく海外製だわ…
と思うんですけどね。
それはさておき、肝心のサービス規約は、現在のところ日本語での提供がありません。
そこで、関係のありそうなところをかいつまんでご紹介します。
- 素材をそのままコンテンツとして販売してはいけない
- 商品として加工し、販売してはいけない
- 攻撃的、わいせつ、名誉棄損的なコンテンツに利用してはいけない
- 識別可能な人物、ブランドロゴ、オーディオなどは著作権やプライバシー権に保護されている場合がある
こんなところでしょうか。
通常のブログで使用する場合には、著作権関係のところを頭に入れておけば問題ないと思われます。
pixabay で少し残念なところ
検索機能が優秀すぎるからなのか、「pixabay」では素材を「カテゴリ」別に見ることができないというのが、少し残念に感じます。
私はあまり「こういうイメージ!」という風に決めてから素材を探さないので、大きくふわっとした一覧があると嬉しいんです。
そして、「GIRLY DROP」さんと同じように、気を抜くと有料素材サイトの「i stock」さんのサンプル画像に吸い寄せられてしまう罠。
ですが、それ以外にはまったく問題はありません。
少し話は逸れますが、「i stock」さんのサンプル画像で素晴らしいな、と思ったのは、「pixabay」よりも検索機能が賢いんじゃないかということです。
なぜかといいますと、「pixabay」で「蝶番」を検索してみた結果からです。
出てきた写真は、魚釣りだの天使だのとイマイチピンとこないものばかり。(それとも「蝶番」の写真自体がないのか。)
それに対し、「i stock」の広告中候補に出てきたのはまぎれもない「蝶番」。そして「DIYの様子」。


おぬし、できるな
と思いました。「i stock」すごい。(多分)
いつかお世話になってみたいです。
pixabay の利用に必要なもの
pixabay は、会員登録せずに使用が可能です。
ただ、登録すると若干便利なことがあります。
- ダウンロードの際、いちいち □私はロボットではありません を押さなくていい
- 最大サイズの画像をダウンロードできるようになる
ダウンロードユーザーとしては、主にこの2点です。
もし、


自分の写真をアップロードして、世界中の人にシェアしよう!
という希望があるのなら、会員登録は必須です。
pixabay には、自分の好きな写真に対して「コーヒー」という表現でチップを払うことができるシステムがあります。
もしかすると、広い世界の誰かから「コーヒー」の差し入れが届くかもしれませんよ。
さらに、「写真を10枚登録すると、広告を非表示にできる」という特典もあるようです。
会員登録の仕方は簡単です。
- トップページ上部の右側にある「Join」をクリック⇒「Google」、「Facebook」のアカウントを使って参加する
- 「ユーザーネーム」「メールアドレス」「パスワード」の3点を入力して「Join」を押す
どちらかお好きな方法でどうぞ。
また、登録するしないに関わらず、
- できる範囲でのクレジット表記を心がける
- ダウンロード時のカメラマンのプロフィールに「いいね」を押す
といいかな、と思います。
pixabay は、エキゾチックな素材の宝庫。動画も音楽も
私自身が、まだあまり使いこなせていないのですが、「pixabay」は本当に潜在能力が高いサイトだと感じています。
動画の中には、YouTube用の「購読ボタンを押してね!」的なものもありましたので、実用性は非常に高いでしょう。
ただ、どうしても海外サイトということがネックで、


何じゃ、こりゃ
と感じるものも多いのですが、そこは個人の趣味ですねぇ。
そういうところも含めて、非常に楽しめるサイトです。
そして、素材の数と種類は圧倒的。
何より日本語での検索がしやすいですから、ぜひ一度使ってみてくださいね。
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